人材育成「言い訳をしない。させない。同じモノでも使い方次第で変わる」

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言い訳をしようと思ったらいくらでもできる。

同じ事柄でも

前向きに使えば良くなるし

言い訳に使えば悪くなる

要はどう使うかでその事柄の意味まで変えてしまう

言い訳の本質は

自分を素直に見つめ直して向き合おうとしない心から来るもの

他に原因や責任を転化して、自分以外のせいにして向き合わない心

もちろん他に原因があるかもしれない

それでも

もっと何かできたのではないか?

そこにもっと成長するヒントがないか?

と自分に置き換えて捉えられるかどうかである

何か注意されたとき

あなたも経験があるだろう

「じゃあ、私も言わせてもらいますけど…  」と自分を守ろうと相手の悪いところや欠点をあげたこと

これは自分の問題を相手の問題にして言い訳をしているようなもの

素直に自分の事として受け入れられない弱い心が招く行為

プライドプライドとかよくいう人がいるけど、プライドはもっと何かを成し遂げてきた人達が持つ誇り高いもの

そのバックボーンが無いもののそれはただのワガママである

SMAPの歌で「世界でひとつだけの花」というのがある

確かにそれぞれの人それぞれ素敵な花を持っている

しかしその花は咲かせてなんぼ

美しい花を咲かせてはじめて人から美しいと言ってもらえるもの

その花を咲かせるために努力があり、創意工夫がある

誰かを蔑んで、落として得た立場なんて何の価値も無い

誰がどうであろうと

自分がどう成長してるか

日々どう生きられているか

一生懸命、誠実に生きられているか

そうやって自分と向き合っていく事で器のデカイ人間になっていける

目先の損得で翻弄されてるのではなく

もっと大きな目線で見なければダメだ

その為に上司や先輩がその先の道標をしっかり示してやらねばならない

成長を妨げる言い訳精神は早めに直してあげてほしい

その為にはあなたが言い訳をしないこと

失敗したならば、間違えたならば、素直にそれを認め謝る

そしてそれはそれとしてあげる事で別の時に持ち出さなくなる、持ち出させなくする

注意された時に言い訳をする人は

いつも防御する為に相手の欠点を溜め込んでいるはずだ

それに付き合ってはいけない

あなたがズルくなく、誠実に向き合えばみんな少しずつだか変わっていくはず

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