知ったかぶりをしない、させない
知ったかぶりは成長を邪魔する
知識や情報としての知ってる、分かってるを間に受けてはダメだ
なんでも経験、体験してはじめて分かった事になるのだから
最近はネットなどで情報や知識はすぐ手に入る
後輩がいくらそんな知識や情報で言い訳してこようが相手にしてはいけない
その知識や情報を得る事自体は良い事だが、それで分かったつもりになる事はダメだ
どう体験させるか考えねばならない
やってみるとなかなか上手くいかない
思った通りにいかない
それを経験させる事で自分の現状、先輩達のすごさを実感できる
ネットや知識の世界にはあいまいな部分は排除され、白か黒かマルかバツかの様な割り切ったものばかり
しかし、現実はそう簡単にはいかない
失敗を繰り返し段階を経て人や組織は成長していく
いろいろなバランスを取りながら進化していく
間の過程やプロセスにたくさん大事な事があるのに結果や答えを知っただけで自分もできると勘違いしてしまう
理屈ばかりで生きていると自分ができる人間の仲間入りをしたと錯覚する
最近は知らないと言う事がダメなのか
「それ知っていますよ」とネットで得た知識をひけらかして来る人も多い
自分の経験は自分のもの
人の経験は人のもの
経験、体験してない知識なんて、今の時代に対して対して価値がない
誰でも知れるし、どこでも見れる
何に価値が出てくるか
みんなが簡単に手に入れる事のできない
手に職とか
オリジナルとか
経験とか
そういうものに価値が出てきて大切になって
身の前の損得でなくそれに時間とお金をかける
いわゆる自己投資していく事がこれからは求められる
本などもそう読んだら実践しなければ意味がない
昔師匠からよく言われたのは「身で読みなさい」ということ
知行合一
知ったらやる。実行したら反省してまた学ぶ
それの繰り返して人は成長していく
理屈でなく体験すること
外から見てるのではなく中に入ることで人を簡単に評価しなくなる
それはとても大切なこと