自己啓発本と仲良しのあなた
あなたが向き合うのは本ではなくて人です
本ばかり見ていて目の前にいる人を見ようとしていないのではありませんか?
あなたはそこに書いてある事と自分を照らし合わせて、「できている」「俺は大丈夫」と思い、自分が正しくできていると思っていませんか?
正しいやり方とは何でしょう
確かに良いこともたくさん書いてあります
しかしそれは机上の空論であり、現実
読んだだけで満足したり、成長した気分になってしまうのです
そうなればなるほど自分の世界に入っていき、人ではなく、方法ばかり見てしまうようになるでしょう
はっきり言いましょう
自己啓発本を書いている人の多くは成功者では無いという事
成功者といわれる人達を分析して
心理学や理論を語っている後付けのHOW toなのです
そこにリアルはありません
その力が欲しければその人に触れていくしか無いのです
例えば「三国志の英雄に学ぶ〇〇」みたいな本を読むより、私は「三国志」そのものを読む事をお薦めします
都合良く抜き出した一部ではその本質は分かりません
前後のつながりや、関係性、背景などいろいろなものの判断の上にある行動だったり、言動なのです
あなたがいくら地位があり、偉かろうが、相手と良い関係性ができてないのに分かったつもりになってやってもそれは上手くいかないでしょう
どこかから持ってきた小手先のやり方より熱い思いでぶつかっていく方が人には響くし、動かす事ができる
上手くいけば正解だし
ダメなら変えるべきだし
自己啓発本もそんな上手くいった結果を集めて客観的に分析してるのがほとんど
それを理解して頼りすぎないようにしなければなりません