人材育成「ストレスは大きさよりもそれを抱えている時間の方が問題である」

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ストレスは大きくても抱えてる時間が短ければ問題ない。
しかし小さなストレスでも長く抱えていると精神的に大きなダメージを与える
軽いものでも毎日チクチクする痛みが自分の中で勝手に大きくなってきて精神崩壊てしてまう事なんて良くある
周りから大した事ないように見える事柄でも小さなストレスが重なったり、毎日続く事で、本人ですらなんでなんだろうと思うくらいストレスがかかっていて、爆発してしまう事がある。
原因は一つじゃない、何かハッキリしないという事の方が多いのかもしれない

有名な心理テストの話であるがコップに水が半分入っているこの水を見てもう半分しかないと思うのかまだ半分入っていると思うのかによって人の捉え方が違うと言うものがある
さてこの水をストレスと置き換えてみたらどうなるだろうか
水が満タンに入っていたら他人から見てもストレスが溢れそう、危険だと捉えるだろう
しかし水が少ししか入っていなかったら人はどう捉えるのだろう
おそらくまだストレスはそんなにないと捉えるだろう
そこに大きな間違いがある
この水の入っていないコップだがこれを少しの間持っている事はそんなに問題では無い
しかしそんな重くないコップも長い時間持っていたら手がしびれてきたり、痛みを伴ってくる
ストレスとはそういうのもであると理解しなければならない

負荷というのも自体は人が成長するためには必ず必要な事だと思う
体を鍛えるには筋トレなど負荷をかけなければ鍛えられない
ストレスや精神的な負荷も成長には必要だが相手を見てどのぐらいのものを、どの期間与えてあげるかもしっかりと考えてあげねばならない

短すぎず長すぎずちょうどいいタイミングでその人が持っている荷物を下ろさせてあげることが大事

仕事で人を育てるのであれば、できる限りその日その日に終礼や反省会を行い、その日の事はその日に解決、納得して終わらせてあげる事である
次に持ち越さない
この毎日の小さな作業が大きな問題を未然に防ぐことになる

塵も積もれば山となるである

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