新人教育「人には許容範囲がある。規則やルールでおさまり切らない人の感情」

人にはそれぞれ許容範囲がある
それは自分もそうだし相手もそう
これはルールや規則で割り切れるものでは無い
人は感情の生き物である
機械やロボットで無い限りそれ抜きには語れない

みんなその自分の感情の上で物事を判断している
物事を判断する土台が人それぞれなのだ
育った環境、価値観、性格、体力
育てる側はその事をしっかり頭に入れておかなければならない
人は皆、自分の価値観やルールで物事を判断する
しかし、その価値観やルールはそれぞれ違うのだという事

さて、本題に入ろう
今あなたが組織で許されている範囲があるとします。

ある基本となる中心からどれだけの広さの場所が許されているか
それはあなたが何年もかけて信頼や評価を重ねて勝ち取ってきた、あなたの許容範囲なのです。

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それを昨日今日入ってきた新人が
「〇〇さんがやってるから俺も良いんだ!」と同じ許容範囲を持てると思いますか?
当然、周りが認めませんよね
あなただから許せるのです

それを規則やルールにしてしまうとおかしな事になるのです
もちろん最低限のルールは必要です
しかし、自他共に認めて始めて許容範囲となるのです。
それも相手によっても認めてる許容範囲が違うという事も大事
「社長が良いと言ったので」と言われたところでOKは出したけど、納得してない何て事は当然ある。
偉い人が言ってもみんなが納得して同意してるというのは大間違い。
それが許容範囲

その人その人でそれぞれの許容範囲がある
この方向には強いけどこの方向は全くみたいな事も

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これはその人がコツコツと積み上げてきた結果にできた許容範囲

新人達はこれからこの許容範囲を増やしていくしかない

それは日々の姿勢や態度、周りへの思いやりが大切

これは信用や信頼の問題

そういう人間は悪いようにはしないと思うから許容範囲は広がる

しかし自分勝手な人間や人に迷惑をかける人は当然許される範囲は少ない。これは当たり前

近くに認められないとか信用されないとか嘆いている人がいるなら言ってあげてほしい「それはあなたの日々の行動の結果」だと

人には好き嫌いがある

これは事実だ

それを分かった上で友好な人間関係を創る努力をしよう。

それをしないでヤイヤイ言ってるのはナンセンスであると言わざる得ない

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