人材育成「丁度良いところを意識していく」時と場合、相手によって物事は変化していく

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物事は「ちょうどいい」のが一番いい
バランスが大事。

綱渡りの綱に乗っているような
平均台に乗っているような

例えば違う先輩から違うアドバイスを受けたとする
それはどちらが正解とか
良いとか悪いとかではなく
その時にあなたが右左どちらの重心でいるかによって先輩の言うことが変わるのだ。
もしその時、右重心になっていればアドバイスは左になるだろう。
もし、左寄りに重心があるのであれば右よりのアドバイスを言うであろう
これは先輩から見て、ちょうどいいバランスの場所に導くためのアドバイスなのだ

アドバイスを表面的に見ると真反対のことを言っているように感じるかもしれない

しかし、このちょうどいいと言うものを教えるということが本当に大切で難しいことである

そのちょうどいいバランスと言うのも状況によって変化するものであり
一度バランスを取ってしまえばそれでいいと言うこともない
例えば綱渡りをしていて突風が吹くとしよう
その場合、落ちないということが大事なことで、その突風に対してどうバランスをとっていくのかということが大事な大切なことである

小手先でバランスをとるだけでなく目に見えにくい足腰などでバランスをとる事も大事。これは自分の底力だったりもする

物事もまさにこの綱渡りのような状況と似ていて訓練や経験次第ではこの綱渡りの綱の上でレベルの高いパフォーマンスをできるようになる。
このちょうど良いと言うものは時と場所はもちろん対面する相手の好みやこだわりによってちょうどいいと言うものは変わっていく
自分に対してのアドバイスや求められることがその場その場その人その人で変わって行たり言うことが違うのは当然だと受け入れる根底を作ることはすごく大切でそのイメージができてしまえばいろいろな先輩上司からのアドバイスをそのまましっかりと受け止めることができるようになる
あなたの役目は人の意見はどちらが正しいとかそういうことではないと言うことを教えてあげることである
逆を言えば全ての先輩の全てのアドバイスは正しいと理解させてあげる事である

これにはやはり【素直な心】【感謝の心】が無くては難しい

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