過度な期待は相手を潰す
期待というものは、相手にとって負荷となるものだから、ほどよくかけてあげることが1番大事である
緊張も同じでちょうど良いとパフォーマンスが上がる
しかし、大きな期待は時として相手を苦しめる
相手のためにと思ってやっていたことが相手を苦しめていたと言うことなど多々ある
早く育ててあげたい良くなって欲しいと言うのはわかるが、負荷をかけすぎてしまうと
「なぜ自分ばっかり」という思いや「嫌がらせでやらさせてる」と思ってしまう
成長目安はプラス20%の目標
人にはそれぞれ段階がある
その人の今の段階を見極めてあげて、その20%上の目標を立ててあげる
その繰り返して人は成長して行く
みんながあなたみたいに何段も一気にかけ上ってはいけない
多くの人は一段ずつ踏みしめながら進んでいる
あなたの見える景色は彼らにはまだ見えない
しかし、あなたはその景色が素晴らしい事を知っている
山登りでも登る前や途中で諦めてしまえばその素晴らしい景色は見ることはできない
「勝手に登っておいで」とか「先に行ってるから」と言われて、登りたいひとなんてほとんどいない
山に登るためのノウハウやスキルをその時その時で教わりながら一緒に登っていかなければ危ないし、諦めてしまう
人生の山もあなたと一緒にあなたの言葉とサポートでやっと登ることができる
あなたはどんな景色を見せてあげたいのか
今はどの段階で、どの山なら登れるのか、どうやって登っていくのか
しっかりビジョンを持たなければならない
あなたがそれを語り、辛い時には励ましながら一緒に登ることが大切になる
最初は当たり前のことから丁寧に教えてあげねばならない
大事故を起こしてしまえば二度と山に登れなくなる事もある
時には山の怖さも教えないといけない
しっかり準備をさせて、事故のないように登る
それでも事故は起こったりする
そしてそれを繰り返していって、いつかは自分達で登れるようにしてあげる
そうやって少しずつ大きな山に挑戦していく
しかし、あなたは彼らより先に登ってその景色を見ているというだけで、何も偉いわけではない。
それを忘れて傲慢になれば、誰も一緒に登ろうとも思わないし、大事故が起こりうる
これを皆が受け継いでいく事で組織は反映していく
さぁ次の山に登ろう!