2005年に発売された「海馬」
ほぼ日の「糸井重里」と脳の研究者「池谷裕二」の対談形式ですごく読みやすい
当時の私はこれを読んでかなり衝撃を受けた
脳は30歳くらいを境に働きが変わってくるらしい
つながりを発見する能力が飛躍的に上がってくるということ
それを知った私は20代にうちにどれだけのものを経験できるかが大事なのだと考え
その時はいまいち理解できないことでも、人が薦めるものはできるだけやってみた
その経験をたくさん作っておけば、あとは脳が勝手につながりをどんどん作ってくれるからだ
まさに、40を間近に控え、その意味が結構分かるようになっている
20代は理屈ではなくとにかく体験、経験が大事だと早く分かることが一番の成長なのだと思う
30歳、40歳になるのがちょっとだけ楽しみになるかもしれない
20代の人はもちろん、30歳を過ぎたあなたも一日でもこの本を早く読むことをお薦めする
あなたの未来を作るのはあなた自身だ